おもちゃ鑑定士の小材直由(こざいなおよし)が、9月16日と30日に放送されたフジテレビ系列のバラエティ番組「ぽかぽか」の芸能人お宝鑑定のコーナーで、鑑定を行いました。

 

超合金コレクター小材直由 超合金鑑定

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番組内で小材さんは180万円の鑑定額をつけ、スタジオ内で大歓声があがった様子が放送されました。

日本製造のキャラクター玩具は世界でも人気

小材さんによると1995年を境に、日本製造のキャラクター玩具は海外製造に移り始めました。下町工場で手作業により製造された繊細な玩具は、海外でも人気で、特に合金製玩具（亜鉛合金）は日本の細やかな技術が現れています。1974年のオイルショックをきっかけにプラスティック製品や塩化ビニール製品の玩具が少なくなり、日本のメーカー各社は亜鉛合金を多用したキャラクター玩具を上市。代表的な「超合金」というブランドが作られ、各社ともに〇〇合金などのブランドでテレビキャラクターを子供たちの手中にいれ、クリスマスや誕生日の定番のプレゼントとなりました。

鑑定番組や玩具メーカーの企画協力など、アニメや特撮ヒーローの〝日本の文化〟を発信

小材さんは、鑑定番組や玩具メーカーの商品企画にも協力しており、キャラクター玩具の鑑定を中心に活動しています。自身でもヴィンテージキャラクター玩具である超合金専門とした鑑定番組「小材直由の超合金鑑定」を運営。2024年は超合金発売50周年で、多くのイベント開催や出演を予定しており、11月15日(金)～17日(日)には、TAMASHII NATION2024（バンダイ企画）に出展予定、11月24日(日)には「ナツカシイとは、こういうことさ」をテーマとした第1回コレクターズ・フェスも出展予定です。

現在キャラクターのヴィンテージ玩具は、大人向けの投資対象に近い存在になってきており、そんなヴィンテージキャラクター玩具の鑑定には繊細な情報と膨大な知識を要し、世界中でも数体のお宝を鑑定するには、相当の経験や研鑽が求められています。

日本のキャラクターは世界でも人気で、特にフランス、イタリア、南米、香港などでは日本のアニメや特撮ヒーロー関連の人気が沸騰。なかでもスーパーロボットアニメの始まりと言われるマジンガーZは、放映から51年経った今、当時のおもちゃの価値が上がっています。小材さんの超合金鑑定番組では、約50年経過したヴィンテージ超合金やキャラクター玩具を中心に詳細解説やコピー品（複製品）との比較を解説していますが、現代に残る日本製玩具が少ないことや、当時はオートメーションでなく丁寧にひとの手でつくられていることで海外のファンが日本のおもちゃを求め、現存する当時の希少なキャラクター玩具の中には、1千万円以上の取引が行われているものも多くあります。

小材さんのラジオ番組、FMラジオ「小材直由のマニア経済学」（発するFM、84.0MHz）では、日本の文化であるアニメや特撮ヒーローのおもちゃを通じて世界のひとに知ってほしい！という思いで、今回の鑑定のようなお宝情報も発信しています。

■小材直由プロフィール

1969年東京都出身。東洋大学経済学部卒業、南カリフォルニア大学ジェロントロジー学科卒業。超合金鑑定士、おもちゃ鑑定士。キャラクター玩具の知識を活かして、ホビー雑誌、メディアに協力。開運なんでも鑑定団に出演するなど、目利きを活かし活動。テレビ東京「開運！なんでも鑑定団」協力、フジテレビ系列「ぽかぽか」鑑定企画協力、美齢学指導員、ジェロントロジスト、俳優としても活動。2022年にはアメリカ雑誌「BLUSHcelebs」にて香港ジェンダー俳優として特集掲載、2023年にはアメリカ雑誌「ArtHouses芸術家たち」掲載、2024年にはフランス雑誌「Danran」にて日本の超合金コレクターとして表紙掲載。ホビージャパン誌「マジンガーZ生誕50周年記念 栄光のスーパーロボットマジンガーZ勝利の記録」協力。ホビージャパン誌「無敵の王者 ポピーMemorial」協力。バンダイスピリッツ「ジャンボマシンダー無敵の王者マジンガーZ」「ジャンボマシンダー偉大な勇者グレートマジンガー」企画協力。YouTube「小材直由の超合金鑑定」運営、FMラジオ「小材直由のマニア経済学」パーソナリティ。ヴィンテージキャラクター玩具のイベント開催、レンタルにも応じています。取材、講演会も受付中。

 

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