
【新刊情報】“令和のネオ大正浪漫”を体現するイラストレーターの漫画デビュー作。大正時代の女給たちを描いた物語『カフヱーピウパリア』単行本発売!
コミック『カフヱーピウパリア』が、株式会社イースト・プレスより6月18日に発売されます。大正時代の浅草にひっそり佇む大人の社交場“カフヱーピウパリア”を舞台に描く、ワケありの5人の女給たちの物語。電子書籍も特典付きで同日より配信開始。
◆『カフヱーピウパリア』6月18日発売!

大正末期のカフヱーを舞台に、5人の女給たちを描いた物語、著者は“令和のネオ大正浪漫”を体現する人気イラストレーター、朝際イコ。本作は彼女の漫画家デビュー作です。
容姿や境遇により生きづらさを抱える女性たちが、時代の波にもまれながらも自分らしく生きようともがき、自分なりの答えを出していく――。
可愛い絵で描かれる現実の毒々しさの中、カフヱーピウパリアで繰り広げられる女給たちの人生と心の機微、その儚さと強さを味わっていただける作品です。

◆ストーリー
大正十四年、浅草の一角に佇むカフヱーピウパリア。新人女給のミツは失敗続きで先輩女給に怒られてばかり。実は昔から人の顔を認識できず覚えられないのだ。そんな中、ピウパリアに初めて訪れた若い男性の姿を見て、驚くミツ。なぜか彼の顔はハッキリとわかって――?




◆5人の女給たち、それぞれの人生
本作は中心となる“ワケあり”の5人の女給たち――人の顔を覚えることのできない「ミツ」、容姿には自信がないが歌の上手い「スズ」、背が高いことで蔑まれた「イト」、恐ろしい体験をして声が出ない「ホタル」、大女優なのに女給を選んだ「アゲハ」――それぞれの章立てで構成されています。

「ピウパリア」の意味は「サナギ」。次第に明かされる物語の背景も楽しみながら、サナギのように閉じこもっていた彼女たちそれぞれの人生の選択を、どうぞ見届けてください。
◆書誌情報
書名:カフヱーピウパリア
発売日:2025年6月18日
著:朝際イコ
定価:(本体900円+税)
ISBN:978-4-7816-2465-5
判型:B6判
ページ数:224P
発行:株式会社イースト・プレス
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*書籍詳細: https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781624655
*単行本情報:https://matogrosso.jp/serial/cafe-piuparia_kokuchi-6/
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◆著者SNS
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