企業が把握しきれていない“離職リスク”が約3割に「はたらきがい」調査で見えた、企業と従業員の認識ギャップ〜ミイダス「はたらきがいサーベイ」調査〜
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのミイダス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:後藤 喜悦、以下「当社」)は、中途採用支援サービス『ミイダス』を提供しています。当社は、企業における「はたらきがい」の実態と経営への影響を明らかにするため、ミイダス「はたらきがいサーベイ」から分析結果をまとめた調査レポートを発表します。
本調査により、企業と従業員の間に存在する認識のギャップや、制度導入だけでは解決できない課題、さらに「はたらきがい」と経営指標との相関関係が明らかになりました。
▼調査概要
調査期間:2025年10月7日〜12月8日
対象:「はたらく人ファーストアワード2025」エントリー企業(はたらきがいサーベイの回答従業員5名以上の企業)のうち、123社の企業担当者(人事部門、経営層など)による回答結果
調査方法:
Step1:連鎖分析(パス解析)
経営の意識が「具体的な取り組み」を介して成果につながる連鎖を分析
Step2:スコア別比較分析
はたらきがいの評価が高い企業と低い企業の「具体的な取り組み」の差を分析
▼調査サマリ 総合評価:企業と従業員に認識ギャップ、約3割の従業員で“定着意欲”に対する認識にズレ ①柔軟なはたらき方は制度より運用の質が成果を左右 ②客観データ活用が公平性と承認実感の意欲に寄与 ③評価制度は有無ではなく対話や運用の質が重要 ④はたらきがい向上は売上・利益・定着と相関 |
| ▼ホワイトペーパー目次 | |
はたらきがい徹底分析レポート~「成果につながる」組織づくり~ ①連鎖分析・ スコア別比較分析の結果 ②働き方の柔軟さ ③社内コミュニケーション ④採用・配置・育成における客観的なデータの活用 ⑤人材育成 ⑥人事制度の運用 ⑦福利厚生の向上 ⑧ブランド力や信頼性を上げる表彰・認定 |
1年間の変化と「はたらきがい」構成要素の関係性 ①会社 ②従業員 ③顧客・求職者 |
本調査の詳細をまとめたホワイトペーパーはこちらよりダウンロードが可能です。
URL:https://corp.miidas.jp/documents/rr_14
総合評価:企業が把握しきれていない“離職リスク”が約3割に
総合評価の一例として、定着意欲の認識のギャップをみたところ、「定着意欲がある(そう思う)」と回答した企業において、約3割の従業員が「強くそう思う」と回答した一方、同様に約3割が「そう思わない・全くそう思わない」とその認識を下回る評価をしていることがわかりました。

本調査は、これら「ギャップ」を埋めるべく、従業員を理解し、組織を動かす「有効な取り組み」を紐解いていきます。
1. 制度だけでは不十分、「柔軟なはたらき方」は“運用”で差がつく
リモートワークなどの制度導入そのものではなく、「経営側の明確な意志」「客観データに基づく適切な配置」といった運用が伴うことで、上司からの承認や評価が向上する結果が示された。一方で、時短勤務など一部制度は、運用次第で評価・報酬の納得感を損なうリスクも確認された。
2. 客観データ活用が「公平性」と「承認」を生む
採用・配置・育成において適性診断などの客観データを活用する企業では、従業員の「公平性」や「経営への期待感」が高まる傾向が見られた。
また、メンタルヘルス研修の実施企業では、「承認不足」という課題の裏返しとして実施されている可能性も示唆された。
3. 評価制度は“あるかどうか”ではなく“使い方”
評価・等級制度の有無そのものは「はたらきがい」に大きな差を生まない一方、「フィードバック頻度」「納得感ある対話」といった運用の質が重要であることが明らかになった。
また、福利厚生においては、社宅制度や実利型支援(ジム・書籍補助など)といった「手残り感」のある施策が高評価という結果になった。
4. はたらきがいが高い企業ほど、経営成果も向上
「はたらきがい」が高い企業ほど、売上高・利益率・定着率の向上したと回答する割合が高く、組織状態と経営成果の相関が確認された。
さらに、高スコア企業ほど、顧客満足度・求職者の入社意欲が1年間で向上していることが示された。
本調査から、「はたらきがい」を高めるためには、制度の導入にとどまらず、客観的なデータ活用と対話を通じた運用の質が重要であることが明らかになりました。特に、従業員一人ひとりの状態や適性をデータとして捉え、納得感ある配置やコミュニケーションへとつなげている企業ほど、組織と個人の成長が連動し、経営成果にも好影響を与えていることが確認されています。
ミイダスは今後も、「はたらく人」の価値を可視化し、企業と個人のより良い関係性の構築を支援してまいります。
中途採用サービス『ミイダス』について

『ミイダス』は、世界初※1の採用・転職におけるミスマッチを減らしながら、入社後の活躍までを支援する採用・転職サービスです。人口減少による人材不足が深刻化する中、主に中小企業を対象に「採用力」を高める支援を行っています。
私たちが定義する「採用力」とは、単なる採用活動の効率化だけではなく、企業の魅力を高める力です。そして、この「採用力」を軸に企業価値を高める【採用強化ブランディング】を推進しています。
そこで、『ミイダス』では、独自の視点から生まれた「4M2K」フレームワーク(https://corp.miidas.jp/assessment/18294/)※2に基づき、人材の採用から定着までの課題を明らかにし、その解決までをサポートする機能を提供しています。
サポート①:独自のデータ解析やAI等を活用し、効率的に採用活動支援
採用においては、独自のデータ解析により、競合との差異や自社の魅力を客観的に把握することで求職者が「応募したくなる」求人票の設計から応募促進までを、AI等を活用して効率的に支援します。約60万人(2025年6月時点)の「可能性診断」データに基づき、これまで接点を持てなかった人材や企業が求める最適な人材との出会いを創出しています。
サポート②:「選ばれる企業」づくりの支援
採用後のフェーズでは、企業の人事担当者に向けて、従業員が安心してはたらける職場環境づくりを支援する仕組みを提供しています。組織のエンゲージメントを可視化するサーベイ機能や、これにより集めた従業員の声の分析を通じて、課題や改善ポイントを把握することが可能です。データに基づく組織改善を後押しし、従業員満足度の向上を図ることで、求職者からも「選ばれる企業」へと成長できるように支援します。
※1:「バイアス診断ゲーム」(認知バイアスを測定するテスト)と「コンピテンシー診断(特性診断)」を用いて、人材の採用・配置・育成を可能にする無料のスマホアプリ診断サービスとして(2023年5月/未来トレンド研究機構調べ)
※2:「4M2K」フレームワークとは、採用に特化し、企業ブランドを導く4つのアクション「見つけて・届ける」「魅了する」「導く」「見極める」とアクションを実現する2つの要素「簡単に使える」「価格が安い」をフルサポートする独自の採用サービスを指す
https://corp.miidas.jp/assessment/18294/

関連する『ミイダス』サービス
・毎月簡単なアンケートを実施するだけで、従業員やチームのコンディションをカテゴリ別に可視化でき、パフォーマンス向上や離職の防止に役立つ「ミイダス組織サーベイ」https://corp.miidas.jp/landing/survey
・従業員の受講履歴管理や理解度テストの実施も可能な200種類以上の多種多様なオンライン教育・研修講座「活躍ラーニング」https://corp.miidas.jp/landing/learning
・ストレスチェックや研修の実施などが必要なため、自社だけで認定を取得することが困難な「健康経営優良法人」の認定取得を支援するサービス https://corp.miidas.jp/landing/hpm
・生活に役立つ商品をバラエティ豊かにラインナップ。お買い得価格で従業員が購入可能な「福利厚生」サービス https://corp.miidas.jp/landing/benefit
・多くの求職者に効率的にリーチし、専門オペレーターが企業の魅力をご紹介。必要スキルや経験を事前設定するだけで該当候補者へ自動でスカウト送信でき、採用力を高める「スカウトプラス」サービス https://corp.miidas.jp/landing/scoutplus
・従業員が現在居住している賃貸物件を会社名義の賃貸借契約に切り替え、家賃の一部を給与天引きすることで、税制・社会保険制度を活用しながら従業員の手取り増加と企業の販管費(人件費)削減を実現する「ミイダス 社宅」サービス
https://miidas.co.jp/newsrelease/20260401/
・コンピテンシー活用講座:https://corp.miidas.jp/landing/competency_training_courses
・バイアス診断ゲーム研修講座:https://corp.miidas.jp/landing/bias_training_courses
▶︎「ミイダス コンピテンシー診断(特性診断)」を使った採用について、こちらから資料をダウンロードできます。https://corp.miidas.jp/documents
ミイダス株式会社について
ミイダス株式会社は、パーソルグループ全体のHR領域におけるイノベーション推進を牽引し、より一層の企業の人材ニーズに対する貢献を目的として、2018年12月に発足しました。 ミイダス株式会社が運営するアセスメントリクルーティングプラットフォーム『ミイダス』は、2015年7月よりサービス提供を開始しています。
2019年の日本の人事部HRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞したことを皮切りに、2023年には第8回 HRテクノロジー大賞「人事システムサービス部門」優秀賞を受賞。2025年には「ITreview Best Software in Japan 2025」TOP100に選出、「ITreview Grid Award 2026 Spring」にて、6部門で最高位の「Leader」を受賞、「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2025」タレントマネジメントシステム部門で「Good Service」に選出されるなど多くの受賞実績があります。
【会社概要】
会社名 :ミイダス株式会社
設立 :2018年12月28日
代表取締役:後藤 喜悦
所在地 :〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目1番18号 住友不動産大崎ツインビル東館17階、18階 ※2026年2月より移転しました
事業内容 :転職支援・採用支援サービス『ミイダス』の企画、開発、および運営
公式HP :https://corp.miidas.jp